副業やスモールビジネスを始めたばかりの頃、知人やSNSのフォロワーなどから「ちょっと聞いてもいい?」「少しだけ相談させてもらえない?」といった声をかけられる機会が増えてきます。
頼られるのは嬉しいことですが、うまく対応しないと「延々と無料で質問される」「本業や生活に支障が出る」といった悩みに繋がることも。
今回は、無料相談の始め方から、申し込みが来た時の基本の流れ、有料化へのスムーズな切り替え方まで、実践的なコツをご紹介します。
無料相談を始める前に考えるべき3つの視点
- どんな相談なら対応できるか?
自分の得意領域・専門性・経験の中で、提供できるテーマをあらかじめ整理しておきましょう。
何でも対応すると境界が曖昧になります。 - 対象者をどう決めるか?
「これから○○を始めたい方へ」など、対象を絞ることで、やり取りの負担や内容のズレを防げます。 - 無料の「範囲」を決めておく理由
「30分まで」「最初の1回のみ」など、対応範囲を明文化しておくと、相手にも安心してもらえる上、自分自身の負担も軽減されます。
実際に申し込みが来たら:基本の流れと対応例
- 申し込みを受けたら…
感謝の気持ちを伝えつつ、ヒアリングシートや質問項目などを送るのがスムーズです。 - ヒアリング例文
「簡単で構いませんので、現在のお悩みやご希望などを教えてください」
「事前に○○の状況を共有いただけると、当日より具体的なお話ができます」 - 当日の対応ポイント
・時間管理は明確に(開始前に「今日は30分ほどを予定しています」など)
・話の終盤で「今日はここまでのお話になります」と自然に締める
・次のアクションを確認(必要に応じて有料メニューへ案内)
よくある誤解・トラブルを防ぐには
- 「無料なのに長時間」になる背景
時間を区切らないことが原因。
冒頭で「この時間でできる範囲で」と伝えるだけでも効果的。 - 「もっと詳しく教えて」にどう対応する?
「ここからはより踏み込んだアドバイスになるので、有料サポートで詳しくご案内しています」とやんわり案内。 - ありがちな失敗と対応策
・曖昧な対応 → 誤解を招く
・ルール未整備 → 相手が期待しすぎる
→「ご相談は初回30分、以降はプランにて」と明示することで誤解を防止できます。
無料と有料の線引き・切り替え方
- 有料化の目安ポイント
相談が2回目以降になったとき、具体的な資料作成や継続支援が必要になったときなど - 自然な切り替え例
「今後のサポートについては、有料メニューとして提供しております」
「〇〇をご希望の場合は、××円のプランにて承っております」 - 導線を整える
プロフィールやLINE公式などに、「無料相談→有料サポート」への案内ページやリンクを用意しておくのも効果的です。
🔜 次回予告
次回は、「個別サポートの有料メニューづくり」に焦点を当て、価格設定や申込導線、継続サポートの組み立て方をお届け予定です。

