おはようございます。今日は少し思考を変えて環境の力について、健の考えを記載いたしますので、一人で悩まれている方は参考にしていただきたいと思います。不動産に限らずなんでもこの考え方は使えますので参考になさってください。
環境の力
私は買い物は一人でやるタイプです。一人の方が早いような気がしませんか?私は会社員ですので、集団の力も集団のデメリットも痛いほど経験しております。(まあたかだか10年程度の平社員ですが)集団(この場合2人でも良い)の効果を論理的に説明したいと思います。
ジョハリの窓
説明には、有名なジョハリの窓を使います。
Ⅰ 開放の窓(自分も他人も気づいている領域)・・自分の得意、苦手、自分で作った自己紹介など
Ⅱ 盲点の窓(自分は気づいていないものの、他人はから見られている領域)
Ⅲ 秘密の窓(自分は気づいて、他人は気づかない領域)・・自分の秘密ですね。弱点が多いと思いますね。
Ⅳ 未知の窓(自分も他人も気づいていない領域)・・これを切り開くのが一番大変です。
まず、他人から見るとⅡ盲点の窓が見えるというのが大きなメリットになります。お客様や同僚などの距離より、夫婦や親友、兄弟、親子など距離の近い間柄で相談すれば、盲点の窓が見えるというのは大きなメリットです。
(ただし、他人は自分を投影する一面があるので、新たに始めるリスクある行動について(例えば物件購入などですね)ストップをかけられることもあると思います。ここには十分注意が必要です。ドリームキラーと言われたりします。このドリームキラーの影響を受け続けると成長は限定的なものになります)
次に、盲点の窓、秘密の窓を開いていくともう一つ大きなメリットがございます。下図を用いてご説明いたします。
盲点の窓を開いていくと赤横線のように盲点の窓が大きくなっていきます。また、秘密の窓を少しずつ開いていくと(弱みを見せることになろうと思います)上図の縦線のように開いていくことになります。
ここでよく見ていただきたいのですが、Ⅳ未知の窓が赤横と赤縦により狭くなってきていることがわかります。これは大事なパートナーと切磋琢磨しながら、進め、且つ、自分をさらけ出す活動を見せていけば未知の窓が開いてくることを意味します。このようなことから、一人ではできない環境のメリットがあるのです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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