築古不動産投資、イージーインベストメント主宰 松下です。
目の前のお客様を経済的に豊かにすることを志としております。
今日は、問い合わせで最も多い空室対策の話をしたいと思います。
目次
空室対策基本
まず3Cを考えます。
そしてその順番も重要になります。
C カスタマー(お客様)
お客様とは入居希望者のことになります。
商材や本によってペルソナといったりします。
20代の若手サラリーマンをイメージして部屋づくりをするのか?
それとも60代の一人住まいをイメージするのかによって
部屋づくりは変わってきますよね。
C コンペティター(競合)
そのエリア、500m四方位にどのくらいの競合がいるかどうかが重要になります。
スーモやホームズで回りの物件を良く確認して
家賃、広さ、設備、ステージングなどレベルを徹底的に比較します。
簡単なのはまず近いものを一つ決めてどっぷり比較するのがオススメです。
そして家賃以外は圧倒的に勝つ!のがイージーインベスト流となります。
C カンパニー自物件
二つを踏まえて自分の物件がどうするかを決める。
部屋のグレード、設備のグレード、ライト、エアコン、などなど取り付けをして
物件という商品をねらったところまで仕込んでいきます。
お客様と競合が明確になっていればいるほど、明確な部屋づくりができます。
募集家賃にあわせてグレードは変えていきます。
家賃40000円と家賃60000円の部屋は違うに決まっておりますね。
実例1)参考例を示しますね。
まず、戸建ての空室対策を検討しているとします。
C お客様
仮に、45000円で子供が巣立って年金を中心に暮らす
高齢者を想定してみましょうか?旦那さんと熟年離婚された想定で。
C 競合
家賃価格帯は50000円位が多いとします。
周りの物件は、タイルの風呂で50㎡が多いとします。
自社物件は家賃45000円で、風呂はタイルの風呂で60平米としたら競争力ありそうです。
設備としては、エアコンがついている物件が多く、自社物件はないとしましょうか?
C 自社物件
以上を踏まえて自分の部屋を作ります。
タイルの風呂は、差別化もできず、弱点にならないから
特にアピールできません。エアコンがついていないのはマイナスと
とらえ、最新のエアコンをつけて宣伝に使うといいかもしれません。
また周りが60平米もないので広さをアピールして、
且つ45000円と家賃も安い。
思い切ってステージングまでやってしまえば入居決まるかも
しれませんね。
その他・・・前入居者に近い方を再度探す。
C お客様を選定するヒントとして、
前入居者がいる場合、その回答を参考にするというのも有効な方法です。(同じような方を探す)
一度その方が入居されたわけなのでまた同じような部屋をつくって
同じように入居が決まる可能性が高いと考えられます。
このあたりはオーナーチェンジで不動産を買われているとやりやすいところかもしれませんね。
最後に、先輩に聞いてみる
沢山あげましたが、やはり先輩に聞いてみるのがオススメです。
松下で良ければ15分位ならアドバイスのりますのでいつでもおっしゃってくださいね。
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