おはようございます。今日も自己啓発に励むサラリーマンの方を応援いたします。
先日、お金に関する相談を受けましたので、そのときの話をシェアさせていただきたいと思います。
その中で
目次
数値化することの重要性
をお話したいと思います。
相談内容
ある80歳のおばあさんがおられます。
そして3人の子供(兄妹)がおられます。かれらは55歳位とします。
長男は自営業、当事者様が下の妹で関西に在住されておられます。
おばあさん、長男さんは関西ではない地方の遠方に住まれておられます。
ここからが相談になります。
長男さんの自営業がうまくいってないそうです。
そしておばあさんに連帯保証になってもらってお金を工面してもらっていたり、
おばあさん名義で借金をされているそうです。
おばあさんは、おばあさん名義の自宅があり、その自宅を気に入られているので、
自宅を手放さないようにしたいがどうしたらよいかというお話でした。
(自己破産してスッキリしたらどうか?という話でした。)
・・・
お話を聞かれてどう感じられましたか?
数字が全く出てこないのです(年齢は出てきますが)
質問力、相談力の問題もあるのかもしれませんが、なかなか回答が難しいのですね。
数字などを入れて具体的にお話があれば具体的に回答できると思います。
フワット質問いただいてもフワットしか回答できません。
先ほどの例でいうと、おばあさんが大事な息子のために借金をする、連帯保証人となるなら、
別におかしな話ではないと思います。
(恥ずかしながら、私も母親にお金を借りたりすることもありますので)。
■高齢で正常な判断ができていないのなら、お金を管理するか成年後見人制度を利用する手があると思います。
■借金の金額がわからないので、何とも言えないのですが、金額が小さいなら払ってしまえばよいと思います。
金額が大きいなら、担保にしていようが、していまいが、いずれは自宅を取られてしまう可能性があると
お伝えしました。しかし、自宅のことですから、すぐに取られるという話ではないと思います。
裁判、判決等含めると数年単位以上は先になることが推定されます。
■自宅が担保に取られていないなら、当事者様に自宅の名義を移しておくのも手かと思います。
(不動産取得税、登記費用、相続(贈与)税を税理士様に相談する必要があると思います)
■当事者様提案の自己破産ですが、自宅を確保したいという意味ではあまり意味がないと思います。
自己破産しようが、しまいが、借金を返済できない場合は、自宅の所有権確保は難しいと思います。
・・と回答しました。
やはり可能性をいろいろ議論しなければならず、当事者様の一歩にはつながりにくいと思います。
長くなりましたが、ここからが本題です。
何事も数値化することが重要です。
【目標達成(副業)の場合】
物件を拡大したい、セミリタイアしたいとかではなかなか先には進みません。
潜在意識のホメオスタシスがありますから、そうでなくても人は変化を嫌います。
物件を4年後に100室を目指すとか(これは私ですね)、具体的に数値化することで、
そのためにはどうしたらよいかを潜在意識で探すことになりますね。
【物件選定の場合】
いい物件が欲しいといってもどんな物件か言わないと不動産屋さんも紹介できません。
ツーカーですべて伝わるような不動産屋さんならそれでいいかもしれませんが、
なかなかそこまでの関係を築くのは大変です。
(表面)利回り10%以上、関西エリア、金額5000万円以下
などと数値化していればいくらでも話はくると思います。最近このくらいの条件なら
山ほど物件出てくるから楽しいですね(笑)
そういえば、以前桜木大洋先生のセミナーを受講したときに徹底的に数値化するという
お話でびっくりしました。サラリーマン時代にカメラの営業をされていたはずですが、
むちゃくちゃ数値化、数値化、数値化でした。
このセミナーでも私は数値化が足りないなと再認識させられました。
少し長くなりましたが、
皆さまの自己啓発、副業の参考にしていただければ幸いです。
お忙しいところ最後までご視聴いただきありがとうございました。
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